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大切な人を大切に想える仕事がしたい。

これが、新卒でブライダル企業に入社したときの「目標」でした。
私は元々「ゼクシィのCMにように、“家族を大事にしよう”と想えるような、そんな広告を作れる人になりたい。」
そんな夢があり、就職活動時代には ブライダル関連の広告制作会社を受けていました。そんな中、あるブライダル企業と出会います。人生で初めて結婚式の現場で働く人の話を聞き、挙式当日の映像を見た時の感動は今でも忘れられません。まず、この現場を自身で体験し、そして、その価値を伝えられるような存在になりたいと感じました。ブライダルプランナーを2年経験し、その後は「ブライダルに関連する広告制作やプロモーション、広報活動」に時間を注いできました。

その後は、良い意味でもクラシカルでコンサバティブなブライダル業界に対し、新しいサービスや技術を提案したく、エンターテイメント系動画スタートアップで、ライブ配信や最新技術を使った映像制作、デジタルプロモーションを学びます。ここで得た技術・発想・クリエイターとの繋がりをより強化にし、これまでの方法に捉われることのない価値を、記念日事業/ブライダル業界に提案していきます。

今、結婚の在り方、結婚式の在り方、家族の在り方は大きく変わってきていることを感じます。「ナシ婚」が謳われるようになってからも久しく、更に昨今では新型コロナウイルスの影響もあり、ますます「人生の記念を祝う機会」「家族が集まって感謝を伝えられる機会」は減ってきているように感じます。

しかし、今も昔も、大切なことは変わっていないと思います。
生きている中で、本当に感謝を伝えたい人に、きちんと言葉に、そして形にして伝えられる機会が何度あるでしょうか。その機会を創造できる、冠婚葬祭といった「記念日事業」の仕事は、どの時代においても、決してなくなるべきではないと考えています。

私たちは、この「記念日事業」にとって、今の時代に必要とされるサービスを追い求め、最大限の情熱とおもてなしの心を込めて、見える形にしていきます。

株式会社Cielo
木村有輝子