Story

ストーリー
2019.12.05
- Staff Interview

山本友美|既成概念を超えた自由な価値を発信したい

インタビュー3人目は、マリンドレス ALLIES(アリーズ )のデザイナー 山本です。
ウェットスーツの素材で、「既成概念を超えた自由なウエディングドレス」をデザインする山本の思いをお伝えします。

Profile
デザイナー / Designer
山本友美 / Tomomi Yamamoto
名古屋造形芸術大学短期学部を卒業。総合結婚式場にてコスチュームアドバイザーを経験後、ドレスブランドを立ち上げ、フォーマルウェアの企画販売、アイドル、タレントの衣装製作、販売、ユニフォームのデザインなど多岐に渡ってコスチューム事業に携わる。特殊衣装に特化し、多岐に渡るアイテム製作を展開。現在は、ウエディングドレスのデザイン、製作を主とし、ドレス専門の縫製工場を設営、縫製職人の育成、継承に取り組むマルチデザイナー。沖縄でフォトウエディングサービスも提供する。

-Cieloにジョインしようと思ったきっかけはなんですか?

私は元々、名古屋でウエディングドレス・フォーマルエウェア・特殊衣装のデザイナーとして様々な衣裳製作に携わっていました。

“泳げるドレス”を創ることになったのは、ある「海が好きな花嫁様」からご依頼があったことがきっかけです。ウエディングドレスを「海」のイメージで製作しようと試みた時、これまでの常識を超えた発想で作りたいと思い、ウェット素材を使ってみようと考えました。

すると、想像以上に可愛く仕上がり、お客様にも大変ご満足していただくことができたので商品化することに。約4年かけ、販売できるところまで進めてきたのですが、実際に1人で沖縄で営業してみても全く相手にされず苦戦する日々…そんな中、たまたま代表の石井から会社に問い合わせがあり、会ってみることに。突然のご連絡だったのですが、話してみてすぐに「この人と一緒に仕事がしたい」と思いました。

そこから、元々ブライダルのブランディングをしてきた木村を紹介していただき、このドレスをブランド化させることに。はじめてその打合せをしたのが昨年の11月頃でしょうか。約2ヶ月後の1月にはハワイでの展開が決定し、プロモーション撮影を実施。3月には「マリンドレス ・ALLIESS」としてブランドローンチが行われました。

石井と木村に出会ってからたった数ヶ月の間に、色んなことが一気に動き始め、どんどん形になっていくことにとても驚いています。今ではハワイだけでなく全国に少しずつ同じ価値を感じてくれる方の元へお届けすることができていることが嬉しいですね。

-Cielo、石井の印象を教えてください。

石井がウェット素材のドレスに興味を持ってくれて、わざわざ遠方から会いに来てもらえた時は嬉しかったですし、運命だと思いました(笑)
話をしていても、石井自身の「常識を超えた発想をしていくところ」が一般的な企業に勤めている感覚とは違うと感じました。
実際一緒に働いている中でも、Cieloは新しいアイディアがどんどん生まれてくる場所です。素直に魅力的と感じますね。

-ALLIESについて教えてください。

まず、このドレスに込めている思いですが、「もっと自由に、そしておふたりらしく、ウエディングを楽しんでいただきたい」という気持ちがあります。

近年では様々なロケーションでウエディングドレスを着る機会が増えてきましたが、その中でも海辺での撮影、挙式を多く目にします。
ウエディングドレス、タキシードで海に入って、写真や映像を残す特別感。しかし、実際には、衣裳が傷むことへの懸念や安全性への心配など、様々な制限がかけられます。
大切な瞬間を想い出に残すために、衣裳を理由にさまざまな制限をかけることは、とてももったいないこと。その制限を解消することが一つの目的でもあります。

デザインに関しては、遠くからみたときに普通のドレスに見えるよう意識しています。
触って初めて「ウェット素材」なんだって分かるように。そこが一番のこだわりです。
現在は、ドレス・タキシードを取り扱っていて、合計10型以上提供しています。
タキシードに関してはメッシュと撥水素材を使って製作しています。
どちらも着心地良く、海から上がった後はその場で水洗いも出来るので取り扱いも簡単です。

最近では、海に浮かんでいる瞬間をドローンで空撮したり、泳いでいるところを水中で撮影したり、様々なアングルから海ならではの綺麗な絵を残す事ができます。ドレスやタキシードを着たまま海に一緒に飛び込んだり、マリンスポーツをしたり、既成概念を超えたウエディングの体験を実現できるので、海が好きな方や普通ではできない印象的なことがしたいと思っている方に人気です。

-今後の目標を教えてください。

私はデザイナーなので、ALLIESの商品をより誠実に製作する事が第一と考えています。
それがありつつ、常にトライアルしつづけたいですね。ウエディングに関わらず、様々なシーンでもっと多くの方々にマリンドレスを体験してもらいたいです。繰り返しますが、既成概念を超えるサービスを提供したいですね。
また、環境問題を考慮し、マリンドレスを通したエコ活動にも取り組んでいきたいと思います。