Story
ストーリー木村有輝子|色んな人や価値観が混ざることで生まれるアイディアやクリエイティブを

今回は、創業当初から石井と二人三脚でCieloを創り上げてきた、取締役の木村の紹介です。
IT業界とブライダル業界という両方の知見があり、Cieloの各事業推進に欠かせない存在です。
-なぜCieloにジョインしようと思ったのですか?
新卒で入社したブライダル企業では、プランナーを経た後、念願の企業ブランディングを経験。とても楽しく仕事をしていたのですが、もっと新しい知識や経験をインプットしたい、周りに影響を与えられる様なアイデアを提案できる様になりたい、と感じるようになりました。
そんな時、ご縁があった動画・音楽系のITスタートアップに転職し、広報や経営管理を担当しました。ITという未知の業界で、今まで関わったことのない業種の方との仕事はとても刺激的な毎日で、大変勉強になりました。
転職してしばらく経った頃でしょうか。ブライダル関連で起業したい人がいるから知恵を貸して欲しいと呼ばれ、ディスカッションしたのが、代表・石井です。前職に在籍しながら、Cieloの立ち上げまで打合せを重ねていくうちに、「これまでの経験を通して、何か新しいことを始められそう」と、のめり込んでいき、Cieloに正式にジョインする事になりました。
-マリンドレス「ALLIES」を聞いた時はどう思いましたか?
そうですね。ブライダルに長年携わってきましたが、ドレスをウェットスーツの素材で作るというアイデアは初めてで、とても新鮮でした。これは新しくて面白い価値を提供できると思いましたね。
デザイナーの山本にも会い、「既成概念に捉われず、新しい価値をブライダルに提供するためにマリンドレスをつくる」という想いに触れた時、“彼女と一緒に仕事がしたい” と強く感じました。
動画を制作する石井、ドレスをつくる山本、ブランディングをする私で「0ベースから何を作れるだろう」と思い、挑戦してみたい!と素直に思いましたね。そこからは、とにかく手探りでもプロジェクトを進めていきました。
これまでは、組織の中で「与えられたものをどうアウトプットするのか」、と考えてきましたが、Cieloへのジョインを機に、「何をアウトプットしたいから、何を作るのか」と、意識が変わった瞬間でした。
ずっと私が経験したかったことは、これなんだと思いました。
黙っていたら伝わらない思いや価値を、第三者に伝える、その方法を作る、それが私の役割です。
まだまだスタートしたての ALLIESですが、ブランディングのパートナーとして、見せ方や伝え方に工夫を凝らして熱意をもって発信し、より多くの人たちに共感していただける様にしていきます!
-Cieloで挑戦したいことはなんですか?
異業種・異文化が組み合わさることで生まれる発想で「人の想いを伝えられるコンテンツ」を発信したいです。
元々ブライダル一筋だった私が、映像・音楽系のIT業界に足を踏み入れたのも「他の世界を見ることでもっと違ったアイディアを形にできるようになりたい」という気持ちからでした。
そして今、一緒にお仕事をさせていただいているのは「エンタメ業界」「ブライダル業界」「教育業界」など、かなり幅が広いです。
そして一緒にモノづくりをしている仲間も「エンタメ出身の方」や「ウエディングや記念写真のカメラマン」「新聞社」「総合広告会社」「レコード会社」「学生クリエイター」など・・・
これまたかなり幅広いんです。
そんな「普通に過ごしていたら繋がることがなかった人たち」が集まって、一緒にプロジェクトをしてみたり、モノを作っていく面白さ。それがCieloの特徴だと思ってます。
ALLIESのコンセプトは、「既成概念を超えた愛の形を表現すること」です。
ブランドローンチの際にもイメージ映像を企画制作したのですが、ドレスのままクルーズから海に飛び込んだり、水の中ではしゃいだり、「これまでにはなかった発想と技術で、“マリンドレスが届けたい想い”を伝えよう」と、思っていました。
ALLIESを通して、これまでのウエディングの常識を超えた表現や楽しみ方も伝えていきたいですし、その他に携わっている企画に対しても、同じ気持ちです。
これからも様々な人や企業との出会いを通し、新しい価値観やアイディアの発見があると思うので、積極的にインプットし続け、それをお客様へお届けするサービスにも反映させていきたいです。